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【音楽】すぎやまこういち先生を偲んで

日常

先日作曲家のすぎやまこういちさんが亡くなりました。

競馬ではおなじみのファンファーレ。ドラクエも大好き、GSも大好きなのでとても残念です。
先日の毎日王冠では本馬場入場、G1ファンファーレが使用され、あらためて高揚する素晴らしい音楽だと思いました。

今でこそゲーム音楽は「ゲーム音楽」というジャンルとして確立されるくらいメジャーなものですが、ドラクエの音楽はまさにその草分けのひとつです。

メインテーマはもちろんなのですが、フィールドや戦闘や街のBGMなどは何十回何百回と聞くことになりますが、何度聞いても飽きなく心地いい音楽というのはとても難しいです。

飽きないというのはそれだけ毎回違う響き方をして奥深く楽しい音楽ということです。
ファミコンの時は3音しか同時に音が鳴らせないものすごい制約があったにも関わらず、この3和音の分散コードでオーケストラたる名曲を生み出せるなんて、特に自分で音楽を始めて特に曲を書くようになってから改めてその偉大さに大変驚きました。

そして実際にオーケストラで聴く素晴らしさ!

おおぞらをとぶ / ドラゴンクエストより
作曲/すぎやまこういち 編曲/真島 俊夫常任指揮者:福本 信太郎川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団第58回 定期演奏会2020年12月27日川口総合文化センターリリア メインホール

僕が小さい頃にはじめて親に買ってもらったCDがドラゴンクエストのクラシックコンサートのCDでした。なぜそのCDをねだったかまではキチンと覚えてはいませんが、子供ながらにもっとたくさん聴きたい!と思ったのは間違いなさそうです。自分のことながら素晴らしい選択だったと思います(笑)それから繰り返し繰り返しそのCDを聴いていたのは言うまでもありません。
音楽の素晴らしさや競馬だけでなく、そういう個人的な思い出も詰まっているので余計にそう思うのですが、オーケストラコンサートの楽しさを教えてくれたのはすぎやま先生です。そしてオーケストレーションが出来るのがプロの作曲家なんだと言う思いが強くあります。

これから競馬もG1のシーズンがはじまります。これからもあのファンファーレを聴きながら心が熱くなっていく瞬間を何度でも味わえることと思います。

改めてすぎやまこういち先生のご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。

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