去年ブログにアクセス出来なかった時期にMacBook Air M2チップモデルが発売されて、かなり魅力的に映ったので買い換えようと思っていたのですが結局立ち止まって年を越していました。
自分の主な用途はDTMでの作曲のためで、やっぱりマシンパワーはあるに越した事はないジャンルの用途なのですが、冷静に考えると現状のMacBook Air M1モデルの満足度がかなり高いことに気がついたためです。
魅力を感じたのは以下の点。
CPU:シングルスコア 約1700 ⇨ 約1900 マルチスコア(8コア) 約7500 ⇨約8800
➡︎約18%の処理向上
メモリ搭載が最大24GBまで可能に
新しいデザイン
・・・あくまでDTM用途でと考えた結果、自分としては、新しいMacBook Airに感じる魅力は上記の3点だけだということに気が付きました。しかし「18%の処理速度向上」という部分にそこまで心を動かされないほど、今使っているMacBook Air M1チップモデルの完成度の高さに十分満足しています。
そのほかの要素としてMagSafe充電になったことに対して楽曲制作という観点からは劇的に恩恵は感じないだろうし、モニターサイズが0.3大きくなったものの、おそらく自分を含めMacBook Air、及びMacBook Proで音楽制作をされる方のほとんどは、外部ディスプレイに接続して腰を据えて作業をしていると思います。なので本体のモニターサイズによる恩恵もほぼなし。
メモリーも現状16GBで作業をしているのですが個人的には充分作業が快適に行えます。
この「作業が快適な行える」という点に関しては利用している音源、プラグインなどによって差が生じる部分なので断言は出来ませんが、MacBook Air M1チップモデルで明確にマシンパワーの不足を実感する作業であれば、買い替えの選択肢はMacBook Air M2モデルではなくMac studioや、M1 Pro、及びM1 Max搭載モデルのMacになるはずです。
自分の結論としては「DTMならMacBook Air M1モデル、メモリ16GBで現状全く問題なし!」
ただこれからMacでDTMを始める人やその他の用途、特にメモリをDTM以上に大量に扱う動画編集なども同時に行う可能性のある人は素直にMacBook Air M2モデルが選択肢になるかなあという印象です。
しかしAppleシリコンも日進月歩ですごいですね。今回は自分は買い換え見送りという結論にしましたが、またきっと新しい機能や驚きの進化を遂げることも間違いないと思うので、やっぱりMac関連は楽しみだな〜と思います!
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