【どうする家康】第27回「安土城の決闘」NHK大河ドラマ感想

【どうする家康】第27回「安土城の決闘」あらすじと感想

信長を倒すために伊賀者を集めたり茶屋四郎次郎にも手を回しているなど用意周到な家康。
「信長を本能寺で殺す」とまで宣言。
機内に残る織田の有力家臣は明智光秀のみ。しかし光秀を遠ざける手段も考えていると言う。
家康はやはり瀬名と信康を失った時から信長を倒すことを狙っていたようだ。

家康の意向には賛成なものの家臣達は信長を殺すことが上手くいくか、成功しても天下が安まるかどうか悩ましく思っているようだ。しかし家康の心中を思うと主君を支えることで一致団結。

そして安土に行く家康。接待役は明智光秀。
光秀は家康の料理に毒を盛ることを信長に献策していた。

光秀の用意した料理にケチを付ける家康。なんでも「匂う」とか。
そしてそれに対して激怒する信長。衆人の前で光秀を打ち据える信長。

料理の詫びに家康を訪ねる光秀。信長を怒らせた光秀は「私はもう終わりました」と力無く話し、信長が家康とふたりで話したいと言っていると伝えてきた。

信長は家康に「本当に匂ったのか？」と尋ねる。
一方で家康は光秀に対しての仕打ちの厳しさを指摘する。
家康は信長に「京においででしょう？」と言い、自分が先に京にて待っていると伝える。
しかし信長は「京で自分を待ち伏せする気か」と睨む。顔色を変える家康。

家康を「白兎」呼ばわりする信長。
俺を殺すのは無理だと言う。
家康の妻や子を殺した事を謝らないと言う信長に激怒する。

信長は「わずかな手勢で京に入る」と打ち明け、「本当にわしの代わりをやるならわしを討て」と言う。
そして信長はひとりになると幼い頃を思い出す。父信秀に厳しく躾けられたこと「誰よりも強くなれ。誰も信じるな」と。

家康の元には伊賀者が集い、茶屋四郎次郎の手配で武具も揃っていた。

備中で毛利と退陣中の秀吉も信長がそろそろ居なくなってくれないかと弟秀長に漏らしている。
誰しもやはり信長には思うところはあるようだ。

家康は信長がわずかな共と京に向かっていることを知る。
「わしは天下を取る」と呟く家康。舞台は本能寺へ。

今回のハイライト

信長激怒、光秀殴打

光秀を折檻する信長はこれまでも大河ドラマで多く描かれてきたシーンですが、伏線として「光秀が家康に毒を盛ることを提案していた」というのはちょっと面白かったです。
しかし岡田信長怖かった！！

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