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【どうする家康】NHK大河ドラマを楽しみに待っている話

家康 どうする家康
家康

大河ドラマのマニアなんです実は!
鎌倉殿の13人についてもまた書いてみたいですが、今日はいよいよ始まる「どうする家康」の個人的に楽しみにしているところを羅列してみたいと思います。

なんと言っても今年は三英傑の大トリである徳川家康が主役!大河マニアとしては注目しない訳にはいきません。

脚本が古沢良太さん!

長丁場の大河ドラマですから、やっぱり軸となるのは歯応えのあるストーリー。今回脚本を担当される古沢良太さんはALWAYSやコンフィデンスマンなどで知られるヒットメーカー。自分は相棒で脚本をされていた時に名前を知りました。また刑事ドラマ「ゴンゾウ」もとても好きなドラマでした。

そんな個人的にも大変素晴らしい印象のある脚本家さん。今回の注目としては自分は大河ドラマでどこまで「時代劇感」を出してくれるかに注目しています。やっぱり折角の大河なのでなんとなくそれらしい雰囲気を楽しみたいし、言葉使いや所作などがあまりにも現代チックだと少々寂しいと思っています。分かり易さ重視よりは現代からちょっと離れた雰囲気が味わえるような脚本に仕上げているのかどうかに注目しています!

いずれにしても素晴らしい脚本家さんだと思っているので「どうする家康」も面白い物語になる前提で間違いないと思っています。

注目のキャスト!

豪華なキャストが発表されていますが、一番楽しみなのは織田信長役の岡田准一さん。大河ドラマ「軍師官兵衛」で主役の黒田官兵衛役を好演されていました。本能寺の変直後や関ヶ原前後のギラッとした野望や狂気が印象的で、今回は信長役ですしそういう部分を存分に見せつけてくれるのでは無いかと大変楽しみです!

主演の松本潤さんは最初聞いた時は「家康かなぁ!?」と思ったのですが、かつて大河ドラマ「武田信玄」で武田信玄役を中井貴一さんが演じたりと、肖像画のイメージとは違ってもやはり好演される方も非常に多いのが大河ドラマ。これは持論なんですが大河ドラマは長いためか途中から演じている歴史上の人物が乗り移ったような演技に変わってきます。また徳川家康は壮年期以降の「慎重、狸親父」というイメージに反して青年期はなかなか向こう水な性格だったとも聞くので演じているうちに円熟味を増していくと思われることも重ねてなかなか楽しみな配役だなと改めました。


しかしNHKの登場人物のページを見ましたが、柴田勝家はいつでも柴田勝家ですね笑
肖像画のイメージ、伝わる物語も肖像画にピッタリですしイジりようが無いかもですが。織田信長や今川義元なんかは大河ドラマによってかなりビジュアルに振り幅があるので対照的です。

阿部寛さんは「天地人」の上杉謙信のイメージでしたが今度は武田信玄。武田信玄と上杉謙信の両方を演じた役者さんて他にいたかな?と思いましたがどちらも強そうですね。
野村萬斎さん演じる今川義元もとても桶狭間で討たれそうにありません笑
今川義元は近年グッと評価が上がった武将で、それと共に大河ドラマで設定されるキャラクターもどんどん有能になっているイメージがあります。今回も東海一の弓取りに違わぬ名将として描かれそうです(出番が非常に少なそうなのですが)

家康を辿るのは長い!

かつて滝田栄さん主演の大河ドラマ「徳川家康」がありました。原作は古典的歴史小説と言ってもいいかもしれない山岡荘八「徳川家康」(これも長い!)で、幼少期から家康の薨去までで全50話。これもよく収まったと思います。ちなみに桶狭間が8話で本能寺の変が24話でした。今回はスタートが桶狭間の戦いからみたいですが、それでも描く時間は相当の長さですね!

なんと言っても徳川家康中心にすると戦国時代の有名な武将や事件が山のように降ってきますから好き人からすると息つく暇のないスピード感になるかもしれません。脚本やキャストの話に繋がってきますが、山場の中に山場を作り、見せ場の中に見せ場を作りつつもきっとこのドラマならではの印象的なシーンも生まれると思うので楽しみです。

自分が「徳川家康」での印象的だったシーンは幼少期、竹千代であった徳川家康が師の太原雪斎に孔子を説かれるシーンです。徳川家康となった後も太原雪斎の名前が度々出てきて、このドラマの家康にとって軸であったんだなととても印象的でした。

また燃え上がるハズの本能寺や、また逃げるハズの伊賀越えや、近年の「麒麟がくる」(大傑作!)との違いなど他にも楽しみなところはあるんですが、まずはこのあたりに注目しつつのんびりと放送を待ちたいと思います。また感想など書きたいです。

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