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【どうする家康】第28回「本能寺の変」NHK大河ドラマ感想

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【どうする家康】第28回「本能寺の変」あらすじと感想

さあいよいよ本能寺の変。
大河ドラマで本能寺の変が描かれるのは何回目なんでしょうか。
誰での知っている有名なエピソードだけにそれぞれに魅せ方があって面白いです。

冒頭は信長が吉法師の時代に父信秀に厳しく躾けられた夢を見るシーンから。
オープニングを経て場面は本能寺の変3日前に遡りました。


信長の入京の動きを知り明智光秀が信長の討つ決意を固めた模様。
一方家康もその情報を知り信長の襲撃に向けて慌ただしい。
しかしその後家康は京から離れ堺に入る。ここで堺の有力者と親交を深めたとナレーションが入る。
家臣団たちはやはり家康が信長を討つという計画を止めるべきかで悩んでいた。
かつて瀬名に「殿を頼む」と言われたことをそれぞれに考えているが、平八郎は「お方様の言う通り信長を討てば良かった」と悔いているようだ。

堺でお市と再会した家康。
信長の処置で妻子を亡くした家康を気遣うお市。お市も信長を恨んでいると語る。
しかしお市は信長は家康を唯一の友と思っていると言う。

「まさか…」と驚く家康。
幼い頃に家康と遊んだことが唯一楽しかった思い出ではないかと語った。
その二人の会話を家臣たちが覗き見ている。

お市が言うには、信長は家康が羨ましい。のだそうですが、急すぎませんか…。
と言うか計画していたことは私情で成そうとすることでも、私情で揺らぐようなことでもないぞ家康!
で案の定大いに動揺し大声を上げる家康。
とりあえずデカい声で感情を表現するだけの演出は苦手です。

信長の回想の中で、父信秀に「こいつには殺されてもいいと思うやつを、ひとりだけ定めよ」と言うような事を言われますが、それを決める理由はなんで?


信長は寝込みを刺客に襲われる。家康に襲撃されたと思い込む信長。明智の兵に襲われる本能寺。しかしすでに信長は血まみれ。
一方、本能寺の自体を知らない家康は結局、時至らずと信長を討つ決断が出来ずそのことを家臣たちに打ち明けていた。家臣たちは家康の思いを汲み、平八郎は「いずれ必ず天下を取りましょうぞ」と熱い。

堺で同行していた穴山梅雪と別れる途中、本能寺で信長が討たれたとの知らせが入った。
家康も明智や賞金目当ての民百姓により危険な身となった。

秀吉の元にも信長討死の知らせが入る。
大きく動揺した後、秀吉は直ちに弔い合戦へと切り替える。

しかし秀吉は「仇は家康」と叫ぶ。
これは秀吉も「信長を殺すなら家康だろう」と思っていたからなのか、家康のせいにして亡き者にしちゃいたいという思いからなのか。
しかしこの秀吉は相変わらず怖いですねー。


堺から逃げる家康と、本能寺で「家康…家康!」と叫ぶ信長のシーンが交互に入り、逃げる途中、幼き頃の尾張での信長との相撲を思い出す家康。信長のおかげ(せい?)で強くなったと信長のことを想う家康。
「ありがとう。さらば狼」と呟き京の方角を見つめる家康。

ということで今回は本能寺の変でした。
信長に関しては信秀との回想シーンまで出して掘り下げるのに(重要人物なので仕方ないのかもしれませんが)明智光秀に関しは全く掘り下げてないので急に本能寺に襲ってきたので全く唐突な感じがしました。
しかし、実際明智が謀反をした時の世の反応というのはこのように唐突に感じたのかもしれませんね。

しかし信長が急に精神を病んだようになったのは何なんですかね。前回家康に殺されるほど憎まれていることを知ったからでしょうか。
家康の自分への憎しみを知って、「いっそ家康に殺されて(自身の重荷を下ろして)楽になりたい」と考えてしまったのかもしれないなと思いながら見ていました。
刺客に襲われたのも幻で、自傷行為だったのかなとか…。

個人的にはお市との対話で情を移してしまうようなベタな展開や、信秀と幼い頃の信長の回想シーンで情緒的にさせようと意図されているのは要らないかなぁと思いますが…。
いずれにせよここから家康の運命がまた大きく動いていきます。どのように描かれるのでしょうか。


今回のハイライト


血まみれの信長、本能寺で討たれる

明智の軍が襲ってくる前に血まみれになっている信長!刺客に襲われて尚、結構動けてました。
岡田信長はずっと怖かったなあ。

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