こんにちは。年明けにドラムを始めた友人がそれなりに練習を続けているらしく、なんとも嬉しい気持ちです!出来れば会ってスタジオ入って練習したりしたいのですが、中々コロナ禍の中で思うように出来なことも多いです。思い切りライブやスタジオで叩きたいですが昨今難しい状況が続き残念です。
時々質問をしてくれたりするのですが、彼の質問の中に「ドラムスティックの素材」の違いについて思うところある?という質問があったので自分が思うところを述べてみます。
主に3つ!
素材は主に、メイプル、ビッコリー、オーク、の3種類です。楽器屋さんのドラムスティック売り場を覗くとズラッとドラムスティックが並んでいて壮観です。スティックの重さを測る計量器や、試奏のためのドラムパットなどが置いてあったりもしてドラマーの方が真剣に選んでいますね!
メイプル
メイプル素材のものは軽量でジャズドラマーの方が愛用していることが多いです。どのジャンルの音楽にも大切な要素ではありますが、ジャズミュージックはロックミュージックなどに比べると音のダイナミックレンチ(音量の幅)が大事ですので、軽いタッチで小さな音が出しやすいメイプル素材のスティックが重宝されるのは納得です。
ビッコリー
オールラウンドなジャンルな音楽にに活用できるのがビッコリー素材のドラムスティックです。どんな音楽にも対応出来るので一番一般的なので、形状、見た目を含めて種類が豊富です。種類が豊富だとお気に入りのスティックも見つけやすいですし、まずはビッコリーで自分の定番を作っておくのが良いと思います!僕も使っている頻度が一番高いと思います。
オーク
ロックミュージックなど、大音量の音楽に適しているのがオーク。素材的には一番硬く折れにくいはずなのですが、僕はなぜか歴代でオークを一番折っている気がします(苦笑)一般的には折れにくい素材なので、ロックドラマーを目指すならやっぱりオークは試してみてほしいです。あと競馬ファンとしてもオークスが頭に浮かぶのでおすすめ(笑)
ドラムスティックを選ぶにあたって
形状や重量などからも当然大事なポイントはあるのですが、正直手の大きさや感覚などは個人差の部分が結構あると思っています。なので自分的に「ここを意識して後は調節してみては」というところのポイントなのですが、
重いよりは軽く感じる
細いよりは太く感じる
親指と人差し指で挟んだ時の支点が後ろすぎない
楽器屋さんで握ってみて、そう思ったところから徐々に調節して「なんか良いな!」と思ったものを探してみると良いと思います。
正直僕は「このスティックは何グラムか」を気にしたことはありませんが、いくつか試してみてなんかしっくりくるものが出てくると思うので、一度自分の定番を見つけておくとその後他のスティックを探す時の基準になってくると思います!スティックは消耗品なので他を試す機会はいくらでも訪れますから、その都度いろいろ探してみると面白いです。
それでは!
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