こんばんは。今日東京では4度目の緊急事態宣言が発出されることが決まったようです。すっかり慣れてしまったかどうかは、個人個人の感覚の話なので決めつけて話すことは出来ませんが、それによって追い詰められる人は確実に存在します。競馬場にもそろそろ行けるかなと思っていましたがまだ難しいようです。
宣言下でのオリンピックも現実になってきました。パンデミックの中で行われるオリンピックがどれほど危険なのかについて、自分は専門家でないのでわかりませんが、偉く・正しく・賢い人が指揮を取っている大会なのであれば、他の興行が安全に行われている状況にすでにしているのが前提で、最後の最後に安心感を持って進めていただきたいとは思います。
昨日はロッキンの中止が発表されました。音楽フェスは好きなので余計に残念に思ってしまう部分もありますが、客観的に見て音楽フェスをとてもネガティブな自体だと考える人が居るのも理解出来ます。ただちょっとよくわからないのはロッキンが県と協議を詰めて進めていた開催が医師会の要請で中止になったことです。中止を要請するとしたら行政が言うことではないの?と気になります。渋谷陽一さんのコメントには胸が痛くなりました。
音楽もスポーツも、興行というものは興味がない人から見たら否定しやすいものですし、SNSが発達した現代は実際は一部であってもマナーを守らないお客さんであったり、マイナスイメージが簡単にピックアップされてきます。だからこそ不公平感が生まれ続ける状況はやるせないですし、中止や延期や要請や制限について、腹を割って誰もがわかるように話してくれるのはどこの誰なんだろうと思います。法律の権限のことではなく、覚悟と信念がどこにあるのかという問いです。
音楽業界の知人は去年から大変な状況は続いていますし、好きな競馬もこの先どうなるかわかりません。また先を想定するには少し早いですから、心と身体、特に気持ちをなるべく穏やかに保って日々を過ごしていければと思います。そのために必要なのは、自分にはやっぱり音楽のようです。
それでは。
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