シンセサイザーって面白いですよね。ボーっといじって音を作っているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
自分がMacで使っているDAWはLogicで、このLogicには付属のシンセサイザーとしてalchemyが標準搭載されているのですが、フリーシンセのVitalが結構楽しくてよく触ります。無料なのが大変ありがたい素晴らしいプラグインシンセです。これだけ本格的に操作出来るシンセサイザーが無料なのは本当にすごい…。
そのインターフェイスや機能によってフリーのシンセとして最強とも名高いVital。はじめてシンセサイザーを触ってみたいなと思う方にとってもオススメなので、今回はMacでのダウンロードからDAWでの読み出し手順をまとめました。
ダウンロード以降はLogicからのVitalの立ち上げで説明していますが、ご利用のDAWによって多少違うと思うので別のDAWをお使いの方は参考として読んでいただければ幸いです。
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無料シンセサイザー「Vital」とは
Vitalとはウェーブテーブル系と呼ばれるフリーのシンセサイザーです。VST、AUで自身のDAWのプラグインとして利用可能。波形を視覚的に見ながら操作出来るので音の変化についてわかりやすく直感的に音作りが出来ます。
シンセサイザー入門にもぴったりですが、「基本的なことがしっかり出来る」という印象があるので中級者以上の方でも十分に実用的に使えるシンセサイザーだと思います。
MacへVitalのダウンロード&インストール
Macでのダウンロードとインストール手順になります。
まずはダウンロードのために公式ページに飛びます。
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![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.34.29.png?resize=640%2C334&ssl=1)
↓の画面までスクロールします。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.34.15.png?resize=640%2C288&ssl=1)
Basicを選択し画面を進めます。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.35.21.png?resize=640%2C322&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.35.45.png?resize=640%2C361&ssl=1)
メールアドレスの入力をし、パスワードを設定して進みます。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.37.00.png?resize=640%2C282&ssl=1)
自分のOSに合ったものを選択。自分はMacなので↑を選びますがもちろんWindowsもありますよ。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.37.13.png?resize=640%2C266&ssl=1)
もし↑のポップアップが出たら「許可」を選びます。
ダウンロードが始まります。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.51.13.png?resize=210%2C76&ssl=1)
ダウンロードが完了したらクリック。
インストーラーが起動するので↓のように進んでいきます。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.53.11.png?resize=640%2C486&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.54.10.png?resize=640%2C486&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.55.08.png?resize=640%2C486&ssl=1)
途中でインストール先を指定出来るので必要があればインストール先を指定します。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.55.57.png?resize=640%2C486&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.57.28.png?resize=578%2C318&ssl=1)
この後パスワードを求められたら入力します。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-20.57.55.png?resize=734%2C556&ssl=1)
以上でダウンロードとインストール完了です!
LogicでVitalの立ち上げ
ここからはインストールしたVitalをLogicで立ち上げる手順についてになります。
DAWがLogicでない場合は手順が多少異なると思いますが、それぞれお使いのDAWのプラグイン立ち上げ手順で概ね問題ないかと思います。
まずLogicを起動しソフトウェアシンセトラックを用意します。
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↑の部分。この画像で「E-Piano」の部分をにカーソルを持っていきます。
↓のように「E-Piano」の部分が変わるので右の部分をクリック。
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画面下に「AU音源」があると思うのでカーソルを合わせます。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-10-11.02.15.png?resize=311%2C69&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-21.11.32.png?resize=625%2C58&ssl=1)
AU音源 → Vital Audio → VitalとあるのでVitalをクリック。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-21.11.49.png?resize=640%2C358&ssl=1)
ダウンロード時に入力したメールアドレスと、パスワードを求められたら入力しサインインします。
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/2023/01/スクリーンショット-2023-01-09-21.12.22.png?resize=640%2C437&ssl=1)
これでVitalが Logicで立ち上がりました!
これからシンセサイザーを使ってみたい人にオススメの予習
以上でVitalが使える環境になりました。最初にも書いた通りVitalはシンセサイザー入門にもとてもおすすめです。
シンセサイザーをはじめるにあたり、専門用語であったり各パラメーターの意味であったり思い通りの音の変化にならなかったりと、なかなか取っ付きにくいところもあると思います。実際自分もドラマーということもあり根はアナログ人間です。なので最初は非常に難しかったですし、奥深いシンセサイザー、まだまだ修行中だと実感してます。
どうやってシンセサイザーを使いこなしていくか。「いろいろいじってみるて覚えるのが一番!」だとは思うのですが、まったく予備知識なしで挑んでいくよりもその前にこちらのページで基本的なイメージや用語、シンセサイザーの操作について予習してみるのがオススメです!(音を出しての予習になるので注意!)
![](https://i0.wp.com/otouma.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/1d63730a906e882f01ecf767c07eb79a.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
はじめてこのページを見た時に感心してしまいました。
直感的な操作によって基本を知ることが出来るのでとても良いページだと思います。音の変化を感じながらシンセサイザーの楽しさに触れることが出来るので一通りこのページを触ってみてからVitalで音作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
好みの音作りを目指してお互い頑張りましょう!
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