2022年になってまだ2週間弱。しかし競馬会には今年になってから早くも様々なニュースが飛び込んできています。
年度代表馬にはエフフォーリア。1年を通しての活躍、しかも中央競馬のど真ん中の路線での活躍でしたからこれは個人的にも文句なし。ダービーを敗れてから選択した天皇賞秋が事実上の最強馬決定戦となったのも宿命というか綾を感じます。
この馬は有馬記念の際にはパドックでは良い状態だと思いましたが横山武騎手や各所の話を伝え聞く限りやはりそこまで状態は良くなかったみたいですね。これからもまだ強くなりそうな馬ですし今年はこの馬を負かせる馬が現れるかがまずは焦点となりそうです。
残念なニュースはワグネリアンとスノーフォールの急死。
ワグネリアンは紛れもなく福永騎手を真のトップジョッキーに導いた名馬でそれこそコントレイルにもシャフリヤールにも繋がる名馬であったと思います。ダービー馬ながら引退時期に恵まれなかったのは残念です。
スノーフォールはディープインパクト産駒で日本でも多くの方が応援した名牝。オークス三冠の戦績は本当に素晴らしいですし、この馬がどんな産駒を出すのか非常に楽しみだったので残念でなりません。
関係者の方々はさぞかし悔しい想いでしょうね。2頭のご冥福をお祈りします。
そしてオメガパフュームが現役続行。大井の伝説となった馬のレースをまだ見ることが出来るのは競馬ファンとしては素直に嬉しいです。いずれは種牡馬として牧場に帰る馬なので状態に気をつけて頑張って欲しいものです。
しかしゴールドドリームもそうですがダートの活躍馬も種牡馬に上がるタイミングは難しいですね。古くは牝馬ですがホクトベガも引退から一転して現役続行を選んでおり、能力の減退が緩やかなダート路線であったり、地方のダート路線ではまだ世代交代が進み切っていないことも要因だと思います。
既に多くの競馬会の動きがあり今年も面白くなりそうです。願わくば故障などのニュースはなく、各馬無事にそれぞれの目標に向かって欲しいと思います!
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