こんばんは。いよいよ日曜日は今年最初のJRA G1フェブラリーステークスが行われます。
ちょっと前に展望記事を書いたんですが、
その時に大いに期待していたギルデッドミラーがまさかの故障引退で非常に悩ましいレースとなりました。三浦皇成騎手もG1制覇の大チャンスだっただけにきっと悔しいと思います。
きっとギルデッドミラーに期待していた方は多かったといらっしゃると思うんですが、そんな皆さんはもう本命は決まったのでしょうか？自分はまだまだ悩んでます…。
今年はJRAのダートの実力馬達がこぞって海外遠征のため不在。
ダート界の新星誕生なるか、それともこの舞台でのタイトルに届かなかった古豪が巻き返すのかとても楽しみです！
2023フェブラリーステークス有力馬展望
レモンポップ
出走未定だったもののフェブラリーステークスへ進んできたレモンポップ。戸崎騎手から坂井騎手への乗り替わりの経緯はわかりませんが、完全連対を続けている新星で当然ここも上位候補です。
陣営の発言からも距離不安が囁かれる馬ですが、2着に負けた同舞台の武蔵野ステークスは逃げたバスラットレオンを交わしたところで追うのをやめており、あのまま追い続けていたらどうなっていたかわかりません。
急遽参戦を決めた割に日曜日に坂路、ウッドコースで最終追いと臨戦過程は他の根岸ステークス組よりはむしろ良いのかなとさえ思います。
ドライスタウト
すばるステークス2着からの参戦となるドライスタウト。こちらもダート界の新星候補の1頭。
すばるステークスは川田騎手にうまくしてやられただけですし、勝ったバトルクライとの斤量差を考えれば全く悲観する内容ではありません。何より58キロと芝スタートを経験出来たことは大きな強みであり、東京コースも大跳び気味のこの馬には良い条件だと思います。
ただ戸崎騎手騎乗で打倒レモンポップの期待を一身に集めそうですが、馬券の期待値的にはかなり低い馬かなぁとは思います。
レッドルゼル
こちらは古豪レッドルゼル。過去フェブラリーステークスは4着が最高で、鞍上の川田騎手もマイルの距離が長いことを明言している馬。戦績を見ても1200をこなす1400ベストの馬という印象です。
ただ今年は有力馬の中に「マイルがベスト」と言い切れるか未知の馬が多く、距離適性という意味ではこの馬とどっこいどっこいかも知れません。
2週続けてウッドコースで追い切っているあたり距離克服への意欲は高そうですし、師匠の馬でG1に臨めるのも後1年の絶好調の川田騎手が持ってくるかも知れません。
ショウナンナデシコ
東京大賞典からここへ向かってきたショウナンナデシコ。
去年かしわ記念を圧勝しており実力的にはここで馬券に食い込んでもおかしくありません。去年の秋は牝馬相手のレースで勝ち切れませんでしたが、連戦のローテや枠順、距離、マークされる展開など一応言い訳出来る部分もあるのかなと思ってます。今回は少し間隔を空けて得意な距離。また先週エフフォーリアで残念な思いをした横山武史騎手。苦難の後の横山武は怖いと思っているので気になってます。
ソリストサンダー
古豪ソリストサンダー。過去2年のフェブラリーステークス挑戦も昨年の4着が最高の馬です。しかし過去2年とも内しか馬券に絡めない馬場。そんな中この馬は2年とも枠が外だったことが不運でした。
今年も枠次第になりますが内枠を引いたら面白いと思ってます。
菅原明騎手も去年のユニコーンステークスのペイシャエスなど府中のダートで内枠を活かすことが出来るジョッキー。マイルカップのカワキタレブリーを3着に持ってきたことを考えるとここも馬券内突入はあってもと思います。繰り返しになりますが内枠が欲しい。
以上が現時点での注目馬になります！枠順発表が待ち遠しいです。
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